シェリル・アー 店主のひとり言

自然。暮らし。ココロ。日々思うことをつらつらと書きとめています。

100年先を見据えた壮大なグランドデザイン

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渋谷の河津桜


明日は3月21日春分の日ですね!
宇宙元年 満月。今日からブログを始めようと思います。


と言っても、何を書いたら良いか迷ってしまいます(^_^;)

出来るだけ飾らずに、等身大の自分で発信していこうと思います。
よろしくお願いいたします!

今日は、都内で米粉パン教室でした💓

教室のある渋谷から帰り足、電車の窓から、鬱蒼とした森の塊が目の前に現れました。

その塊は電車がすすんでもしばらく続きます。

 

「あっそうか!明治神宮の鎮守の杜だ!」

数日前に夫が何やらブツブツ言ってたことを思い出しました。

 

100年先を見据えて考えられたデザインとは、明治神宮の鎮守の杜のことです。

まるで何千年も前からそこに存在したかのように、常緑照葉樹の森は広がっていました。

 

植林してから90年。
90年でこんなに見事な森ができるものか?

 

それは、その土地と土地の木々を熟知し、研究しつくしたからこそ、今があるのですよね。

「鎮守の杜は永遠に残るものでなくてはならない」という考えのもと、

本多博士は明治神宮の杜を作り上げました。

 

明治生まれまでの日本人。
まっすぐな信念をもつ日本人が昔はごろごろいたんだろうな。

日本人のDNAって、自然と共生することで、目覚めることができるのだろうな。

 

明治神宮の森は人口的に作られたけど、
自然の摂理にそった造園だったからこそ、
今もこれからもずっと残り続け、生命もはぐくんでくれるのだなぁ。

 

ナショナルジオグラフィックの記事に詳しく書いてあるので、ぜひ読んでみて〜

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/20110722/278551/…